故障の原因になることも! トイレのNG節水法3つ

お手洗いレイアウト 家庭の中で最も多く水を使う場所というのは、お風呂とトイレです。東京水道局の調査によると、家庭で使われる水道量の割合は、トイレが約28%、お風呂が約24%となっています。水道代をおさえてエコな毎日を過ごすためには、トイレの節水を考えることがとても重要です。
しかし、節水の方法を間違えてしまうとトイレの詰まりや故障につながることもあるので気をつけたいですね。今回は、実はNGなトイレの節水方法について紹介します。

トイレのトラブルを引き起こす、NGな節水方法3つ

1. トイレタンクにペットボトルを入れる

トイレの節水テクニックというと、トイレタンクにペットボトルや空き瓶などを入れる方法を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
トイレタンクに何かを入れてトイレに流す水の量を減らすというのは、一見すると良い節水方法のように思えるかもしれません。しかし、トイレの汚物というのは、トイレから配管を伝って10メートル以上流しきる必要があるものです。トイレに流す水の量が不十分だと、汚物は配管の途中に少しずつ溜まってしまい、やがて詰まりに発展してしまうおそれがあります。

また、タンク内のチェーンがペットボトルにからまって下がらなくなり、水が流れっぱなしになってしまうというトラブルもあるため、トイレタンクに異物を入れて節水するのはNGなのです。

2. トイレに流す水の量を調整する

トイレのレバーを軽くひねって少しだけ水を流したり、大のときにも小のレバーで水を流したりして節約しているという人もいるかもしれません。また、トイレの水栓を絞って、水が少ししか流れないようにしておくという節水方法もあります。
しかし、トイレの水をあまり流さずに済ましてしまうと、トイレの詰まりが起きる可能性が高まりますので気をつけたいものです。
大のときに小のレバーを使うと、汚物が流れきらず2度に分けて流したために、かえって水を無駄にしてしまうというパターンもあります。トイレのレバーの小と大は、上手に使い分けることが肝心です。

3. トイレを「溜め流し」する

排泄後にトイレの水を流さず、何度か排泄をしてから一度に流すという節約法もあります。しかし、トイレに排泄物を溜めておいて一度に流すのは、やっぱり不衛生ですよね。
尿を放置すると白く石灰化して硬い尿石となり、便器や配管にこびりついてしまいます。一度こびりついてしまった尿石は、トイレ用洗剤を使ってこすってもなかなか落とせなくってしまうもの。最悪の場合尿石が沈着して配管が詰まり、トイレが故障してしまうケースもあります。

また、トイレの溜め流しを続けていると、トイレにイヤなニオイが充満してしまいがちです。トイレを快適に使うためにも、溜め流しは避けるようにしましょう。

水が流れていく排水 NG節水法を続けていると、トイレの詰まりや故障といった深刻なトラブルが置きてしまうこともあるので要注意。水道代を節約したいと考えているのなら、節水型のトイレに切り替えるのが結果的にはお得といえるでしょう。



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